4か月に1度投稿という日本の四季を思わせる、ビッグイベントになりつつある当ブログ。
今回はK-1のビッグイベント「K'FESTA」のDay1のメインイベント「江川優生vs椿原竜矢」について書きたいと思います。
この試合で自分が感じたのは「距離(間合い)」「ポジション」「タイミング」の重要さ。
序盤、江川選手はパンチを狙っているのか、プレスをかけつつ椿原選手を追います。椿原選手は回りながら左ジャブに時折左ストレートを混ぜつつ前蹴りやミドルで左の攻撃を相手より先に打っていました。
このタイミングが良く、江川選手は攻めるきっかけを作りづらそう。
江川選手は強烈なパンチを持っていますが、椿原選手は詰められてもブロックを極力せず、プッシュやサークリングを用い、相手の正面にいる時間を限りなく少なくしている様に見えます。
そして、頭を傾けてのパンチのカウンター、膝蹴りのカウンター、ハイキックなど、"パンチを当てたい側がされたくないこと"を徹底して行っていました。
ステップで距離とポジションをコントロールし、相手の射程の外から先手を打ちつつ時折カウンターをあわせる…
椿原選手は、江川選手のプレッシャーに負ける事なく、相手にやりたい事をさせない闘いを完遂させました。
本当に素晴らしい。
自分にとっては、パンチが上手い相手にこれらの事を行うのがとても難しいです…なぜなら「ビビってしまう」から💦
空振りを恐れて先手は打てず、固くなり足が止まってパンチはブロックしてしまい、相手のカウンターを警戒して自分のカウンターは強く打ち切れず…といった感じになりがち💦
ほんまに参考になりました❗
うちのアマチュア戦士達とともに、精進します🥊🥊🥊